買い物・料金比較
値段は同じなのに内容量が減った。実際は何%値上げ?
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いつもの商品を買ったら、値札は同じなのに袋が少し小さい。何となく高くなったとは感じても、内容量の減少率と価格の上昇率を同じ数字で説明すると間違うことがあります。基準になる量が変わるからです。単価・まとめ買い比較へ変更前と変更後を二つの商品として入れ、100g当たりの価格へそろえると、何がどれだけ変わったかを説明できます。さらに必要量を入れると、買う袋数が増える場面も見つかります。
変更前と変更後を、同じ100gで比べる
Before: 500 JPY / 500 g = 100 JPY / 100 g
After: 500 JPY / 400 g = 125 JPY / 100 g比較する量を重さ、表示基準を100gにします。変更前の商品は価格500、内容量500g、セット内個数1。変更後は価格500、内容量400g、セット内個数1です。ここではJPYの税込価格、送料0という例を使います。最初は必要量を空欄にして、商品単価だけを見ます。二つとも500円という値札では見えなかった差が、100円と125円になります。
セット内個数には、今回買う袋数ではなく、表示価格で一組に入っている個数を入れます。二袋セットで500円なら2、単品一袋500円なら1です。内容量と個数を両方で二倍にしてしまうと総内容量を四倍に数えることになります。ラベルの『一袋当たり』と『セット全体』のどちらを転記したかを確認してから比較します。
20%減ったのに、25%値上げになる理由
Quantity: (400 - 500) / 500 * 100 = -20%
Unit price: (125 - 100) / 100 * 100 = 25%割合・増減率で変更前500、変更後400を比べると、内容量は20%減です。次に変更前単価100、変更後単価125を比べると25%増になります。減った量を元の量で割る計算と、増えた単価を元の単価で割る計算は別です。『20%減量だから20%値上げ』と置き換えるのではなく、何の増減率を計算したかを結果に添えます。
逆方向にも対称ではありません。125円の単価が100円へ戻れば20%値下げです。25%上がったから25%下げれば戻る、とはなりません。125円を25%下げると93.75円になります。以前の価格へ戻ったかを確かめたいときは、率の数字だけを足し引きせず、前後の単価を直接比べる方が確実です。
1kg必要なら、支払額は別の増え方をする
Before: 2 packs, 1000 g, 1000 JPY, surplus 0 g
After: 3 packs, 1200 g, 1500 JPY, surplus 200 g共通の必要量へ1000gを入れると、旧包装は2袋、新包装は3袋になります。新包装を2.5袋だけ買えるとは仮定しないためです。今回の支払額は1000円から1500円へ増えますが、これは商品単価の50%値上げを意味しません。購入総量も1000gから1200gへ変わっています。単価の上昇25%と、必要量を満たす今回の支払増50%を分けて説明します。
余った200gを次回使えるか、期限までに使い切れるかはこの計算では判断しません。余りを勝手に値引き扱いにして支払額から引くこともありません。必要量を800g、1000g、1200gと変えると、袋数が増える境界を調べられます。いつもの使用量で比べることが、単価だけを見て大量に買うより自分の支出に近い比較になります。
送料は単価とは別に、一注文分を加える
通販なら送料も比べたいところです。この画面の商品単価は送料を除く値です。必要量を入れたときの支払総額には、一注文当たりの送料を一回だけ加えます。新包装を3袋、送料200円で買う例なら総額1700円であり、送料を3倍して2100円にはしません。送料無料になる条件や複数注文は自動判定しないので、実際の注文へ適用される送料を入力します。
量をそろえても、品質まで同じとは限らない
濃縮された洗剤と通常の洗剤では、同じ100mLでも使える回数が違うかもしれません。重さgと容量mLも、密度が分からなければ相互変換できません。単価の比較は同じ種類の量と同じ用途をそろえるところまでです。成分、品質、使用一回分の量、保存のしやすさは自分で確認します。数値だけで『最もおすすめ』を決めるツールではありません。
比較を残すなら、価格だけでなく内容量、セット内個数、必要量、送料も一緒に記録します。特売価格と通常価格、税込と税抜を混ぜると、包装の変更以外の差まで混ざります。変更前の記録がなければ推測で補わず、確認できる二つの商品の比較として使います。『何が変わったか』を入力条件で説明できることが、率を一つ出すことより大切です。